病院で改善しない症状が、整体で改善してしまう理由

おはようございます、マイフィット整体院の粕谷です。

6月も中旬。

例年なら梅雨でジメジメしていると思いますが、今日も天気が良くて気持ちがいい。最高の天気です。

しかし、雨が降らないと水不足の心配も。

いい面あれば悪い面もあるということで、ほどよくバランスが取れていることが、大切ですね。

さて、今回は整体で症状が改善してしまう理由についてお伝えします。

「症状が改善してしまう」と書いたのには、もちろん理由があります。

というのも、症状は症状自体を治そうとして治るのではなく、結果として治るものだからです。

一般的に病院では、症状を治すために手術をしたり、薬が処方されているような印象を受けます。

だから、病院や接骨院などでは「症状が出たらその症状自体を治してくれる」と思われています。

でも、それは間違いです。

実は、症状を治す方法というのは、厳密に言うと誰もわかりません。

なぜなら、症状というのは、体が悪くなったサインとして出ているだけ、だから。

症状というのは、体の状態が悪くなったことで出ているのです。

逆に言うと、体の状態が良くなれば症状は自然となくなるということです。

病院で良くならないものが、なぜ整体で良くなるのか?

病院では、膝が痛ければ膝、腰が痛ければ腰を治療します。

この発想は体を良くするというよりも、部分を良くする考え方です。

でも、体はひとつのシステムとして動いているため、症状が出ている部分だけを治療して症状を良くすることは難しいのです。

病院で良くなからなかったものが、整体で良くなるケースが多いのは、体全体の状態を良くするから。

症状はあくまでもサインなので、そのサインをもとに歪みの原因を見つけて調整箇所を特定します。

その箇所を調整することで、血流などの循環が促進されて栄養や酸素が細胞に運ばれます。

その結果、組織が修復されて体の状態が全体的に良くなり、症状が改善されていくのです。

体が元気なら、症状の箇所だけ電気やマッサージをすることで、循環が促されて痛みがが良くなることもあります。

子供の回復が早いのは基本的に循環がいいからです。

それこそ、循環が促されて体の状態がいいなら寝るだけで良くなります。

ですが、体全体の状態が悪くて症状が出ているのなら、部分的な調整だけ回復することは難しい、ということになります。

症状がなかなか改善しないなら、部分だけを変えるのではなく体全体を変えていくことが、症状改善には遠回りのようで近道なのです。

だから、まずは睡眠時間を増やす、食事を節制する、運動する、など生活習慣を改善することがオススメです。

自分でどうしていいか分からない、行動に移せない時は、一度マイフィット整体院にご相談ください。

マイフィット整体院 粕谷雄三