肘の痛み(野球肘)が改善しないTさん(20歳男性)の例

今回は、9ヶ月間、肘の痛みが改善しなかった方がスポーツ整体を受けた例をご紹介。

競技は野球。

ポジションはピッチャー。

9ヶ月前、リリース時に肘の痛みが出始めた。

3ヶ月くらい前から投げるたびに痛みが出るようになり悪化。

痛みが強くて、サポーターでごまかしながら投げている。

整形外科で検査をしても骨には異常がない。

そこで整体を受けたが、猫背や上腕二頭筋に張りがあるのが原因、と言われたとのこと。

整体院でセルフケアを教えてもらい、言われた通りストレッチをしたが全く改善しない。

その間も、他にピッチャーがいないため試合では投げて痛みが悪化し続ける。

試合は勝ち進み、明日が決勝戦ということで、なんとかならないかと整体院を探し、当院に来院。

痛みは、ボールを投げた時にしか出ない。

シャドーピッチングをしても痛みが出ず、痛みの確認ができない状態。

明日が試合ということで時間がない。

そのため施術前に、体に負担がかかることを確認。

1回でできる限り変化が出るような施術をすることになった。

検査では、右肘の動きに問題はない。

問題箇所を探すと、症状とは反対側の左肩に硬さが出ていた。

左肩の硬さの原因を探すと、どうも右足首があやしい。

そこで右足を調整。

結果、左肩の硬さが緩み、バランスが整った。

念の為に、症状箇所である右肘から手の甲まで調整して終了。

普段なら、施術後に痛みの確認をしますが、今回はボールを投げることができないため、本番で投げて確認してもらうことに。

後日、LINEを送ってもらい、その内容を確認すると

という嬉しい報告。

リスクを覚悟で施術して良かったなと。

今回は上手くいきましたが、できれば1回ではなく複数回施術することで、より改善する確率を上げることができますので、大会などがある方はお早めにお越しください。

スポーツが全力で出来ない方はマイフィット整体院までご相談ください。

マイフィット整体院 粕谷雄三